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やり忘れた夏休みの宿題 [雑感]

今年、市の職員を辞めて大学の専従職員となった。
福利厚生は若干変るけど、給与とか、大学の退職時にもらえるであろう退職金も変らない。
もう市役所や区役所に異動になることはなく、
大学にじっくり腰をすえて仕事が出来る。

ふと最近思うことは、
自分達は相当幸せな時代に生きているということで。

男とか女とか、
国籍、人種とか、家柄・・・
そういったものでしてはいけないタブーというものは、
実をいうと、ほとんど存在しない。基本的には自由で、他人に迷惑がかからない限り、何をやってもいい。


年齢も、科学的に体を動かし、しっかり自分の頭で考える習慣さえあれば、
心身ともに健全でいられる可能性が高い。

病気になったりすることさせなければ。

病気についても、
ガンや糖尿病、脳血管障害、アルツハイマーなどの特別な病気を除き、
結核や梅毒、各種の感染症についてはほぼ克服され、
ガンにかかったときでも、近年の麻薬に関する投与の技術の向上で、
在宅でも苦しまずに死ねるようになってきている。

お金さえあれば、あるいはお金がなくても楽しめる、自由に生きられる方法を知っていて、
満足した人生が送れるならこれほどハッピーな時代は歴史的にないんじゃないかと思う。


問題は、この前提条件で何をするのか、それが良くわからない。
ほとんどの人は、お金や家族、世間の常識、目の前の学歴競争、出世競争にしばられ、
気がつくと老年を迎えて、そのまま死を迎えるのだろう。

結論的には、本人さえよければそれでいい、自己満足の世界なんだろうね。


最近、それを前提で私が始めているのは、
人生のたな卸し。
昔やりたかったことを順番にこなしていく作業を始めている。
やり忘れて、でも先生にも怒られなかった。自由研究のような夏休みの宿題。

ひとつは旅行、
本を読んだり、インターネットで流れてくる情報ではなく、
直接触れたり見ることができる情報を、自分の脚を使って、実感したい。
写真にのこしたり、人に文章で伝えることもしたいけど、結局は伝えきれないから、
旅行は存在するんだろう。
日本中、世界中の風景や人々を実感できるまでこの脚で歩きたい。

もう一つは映画
忙しさを理由に見てこなかった歴史にのこる作品を、
全部みたい。
ということで、ヒッチコックや黒澤明なんかを順番に見ている。

文学のように文字もいいけどなんか最近丹念に文字を追ってくのが辛い。
音楽や美術もいい。
いい音楽をできれば、ウイーン、ベルリン、ミラノとかにいって聞きたい。
世界中の美術館めぐりもしたい。


しかし、やりのこした宿題をこなしながら、今後新しい課題を発見していく必要がある。
それはいったいなんなのか・・・




「色・食・農」だな [雑感]

これから人生後半戦に入るけど、
大事なテーマは「色・食・農」だなと思う。

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まずは自分で食べるものを作る。
できればオリジナルから自然の力を使って。
それが農・食。
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それと人間のパワーの源は、
性、SEXY,華・・・
もっと楽しんでいいよね。

素直に楽しく自由に美味しく生きようと思う。

ちょっと雑感・・・・

食と農について [雑感]

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朝日新聞2010年1月1日の記事
「日本国民はこれから享受できる富が減少傾向にあることを知っています。
そこで、富という概念の見直しと、真の富とは何か、という問いかけが始まりました。
金融資本主義が空虚な『ババ抜き』だったことに気づいて貨幣中心に経済活動を考えることをやめ、真に富を形成する方法を探り始めた。
そして富の源泉である自然から富を取り出したいと考えることは、人間本来のプリミティブな感覚なのです」
(神戸女学院大学 内田教授)
だから帰農運動は始まるそうな。


しかし、現在の零細農家をついで鍬で耕しても、
自己満足しか生まれないと思う。

食と農というもう少し広い範囲で物事を考え、
衣食住のなかで一番危機的な食について、
もう少し大きな取り組みとして国家的な見直しを行い、
真の富とは何か考えるべきではないだろうか。

着るものとか、住居は有り余っている、
現代社会では安全な食さえ確実に得られる国さえ作れば、
安泰ではないか。
あとは「愛」さえあれば生きられる。

安全でバランスの取れた食さえ確保できれば、
日本は安泰ではないか。


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夜鳴き蕎麦復活プロジェクト(6) [そば]

5 夜鳴き蕎麦の復活方法
【規制緩和】
 現代社会はさまざまなしがらみ、既得権のある団体、個人、大きな資本を持つ大企業、各種の規制によって成り立っている。現代の閉塞感はこうした状態をどう打開するかが重要なカギを握る。
① 農業規制の緩和
 平成20年度になって農業規制の緩和は一気に進みつつあるように見える。
土地所有の制限の緩和、米の減反政策の見直しが進みだしている。また都市部をリストラされた労働者の新たな受け入れ先として注目を浴びている。
国産のソバで夜鳴き蕎麦プロジェクトを推進し、わが国の食料自給率を上げていくためには、さまざまな株式会社を含む経営主体による産業として農地を拡大し、安定的なソバの供給をしていくシステムづくりが必要となる。
以前の農林水産省の株式会社の参入を認めない理由は、安易に営利企業が参入することで利益が得られないときは放棄され農地の荒廃が進むとの考え方であった。しかし、個人で持つ農地のほうが通常は非効率的な経営をする場合が多いと考えられ、実際には後継者もなくなり荒地になりつつある。相続時にはさらに細分化されて非効率な運営がなされることとなる。株式会社だと農地の荒廃が進むとする根拠はない。
リース方式による企業の参入は2003年から構想特区制度で認められた。2008年9月時点では320法人が同制度を利用して農業に参入しているが、現行制度の対象農地は市町村が定める地域に限定されているために、実際には農民に放棄された農地を割り当てられている模様である。現在、政府で進められている農業規制の緩和は、さらに加速化するべきである。
 
② 食品衛生法、道路法、道路交通法等の規制緩和
私が子供の頃、名古屋の駅前等で、いろいろな屋台がならんでいた記憶がある。
それは、道路の違法占拠であったり、食品は着色料、保存料の規制も少なく、非衛生的な水を使って営業していたのかもしれない。
しかし、その後の屋台の衰退は著しく、あの屋台の賑やかな福岡でさえ、1994年に「屋台の営業権は一代限り」で名義変更は認めないという方針を福岡県警が打ち出したために、経営者の高齢化で廃業した所も多く、ピーク時の半分くらいの軒数になっている。各地でこのような規制、行政指導などが行われたため今のような街に屋台や露天商が消えてきている。安全で安心な食料を供給するためには、衛生の維持のために一定の基準を定める規制が必要である。また、道路については交通のための公共の場所であり特定の個人が占有して商売をすることは許されないことは理解できる。
 しかし、不景気な時代の社会の活性化のために、法律による一律な規制は見直してよい時期に来ているのではないだろうか。司法試験は法律の知識を有しているか確認するための試験であって、弁護士の既得権を守るための試験でないのと同じように、本来、食品衛生法や道路法などは食品衛生や道路を適正に管理する法律であり、その範囲を逸脱しなければ許可させるべきものである。商店街などで自律的な管理を行っている地域では道路占有などについて規制緩和を実施することを検討してよい。また、NPOなどを作り、ブランドで製造過程が管理されているものであれば、食品衛生の設備の基準を緩和してもよい。
お隣中国では、四川大学の張平教授は、成都市の政治協商会議に「屋台や露天を解禁して、経済の活性化を」と提案されたことがニュースになっていた。中国では、「農民工」と呼ばれる出稼ぎ農民の就業難や帰郷が問題になっているが、張教授は対策として「成都で、時間や区域を定めて屋台や露天の出店を許し、夜店の経営を復活させるべきだ」と主張している。経済を活性化させ、失業問題の解決にも寄与する、一挙両得の「処方箋」だとしている。
 
【蕎麦の地域ブランド化】
行政は産業振興のためにブランド化を進める。実際にソバを使って町おこし、村おこしを行っている自治体は北海道、長野県、福島県などに多い。
 地産地消が推進されて久しいが、蕎麦に使われるソバ粉、小麦のほか、ダシの種類では鰹、こんぶ、シイタケのほか地域によって鯖、アジ、ムロアジ、トビウオなどの節が使われる。また醤油や味醂についても地域によって特徴が出せる。 地元のものを使って作られる食品は、地域の産業を振興し、輸送費を下げ、季節の新鮮で美味しい食事が食べられる。
 夜鳴き蕎麦プロジェクトで提供される蕎麦は、地域に根付いた特徴ある蕎麦とし、地域ごとに特徴あるものを作り競争することで、日本全体の食文化の向上、食料自給率の向上が図られる。その開発のため産学官が一体となった取組みが望まれる。名古屋にも「きしめん」ばかりでなく「名古屋蕎麦」という独特な麺を開発して良い。

6 おわりに
 夜鳴き蕎麦の復活プロジェクトという具体的なテーマで提案をした。もう少し広く屋台の復活の提案でもかまわないし、さらに各種規制の緩和であっても良い。基本的にはこれまで当然と思われていた各種規制、思い込みを再度見直し、各人が、特に若者が、自分のもっている自己実現のエネルギーを再度解放するような仕組みに切り替える。そうしたなかで人間の基本である食と衣と住が確保される社会システムを再度構築する。百年に一度の社会システムの転機であり、既存の大規模組織に頼れない以上、スモールビジネスを振興し、都市に住む人に食と職を提供、農村に住む人には豊かな国土と農地つくりを行い、国全体では食料の安全保障を行う仕組みづくりが必要である。 

夜鳴きそば復活プロジェクト(5)    [そば]

4 プロジェクトの推進方法

 このようにブログとして公開していることから分かるように、特にこれで先行してビジネスモデルを作り、自ら率先して金儲けしようという考えはない。
 50万人といわれるそば打ちを趣味にしている人がいて、観光地などに行くと、脱サラして蕎麦屋を始めたという話はよく聞くので、何もしなくても蕎麦屋自体は次第に増えていくものと思われる。
 そうした中で私があえて夜鳴きそばにこだわるかといえば、自らの食事も作れない高齢者に対して安全で美味しくて体にいいそばを送り届けること。安価な投資で雇用が創出できること。さらに町の活性化や治安の維持を図る。というメリットがあり、これが全国的に広がることで、そばの耕作面積の増加をして農村に活気を取り戻すこと、食の安全保障の観点から食糧需給率のアップを図ることができる。 そういった複合的な効果が考えられるからである。
義士四十七図 杉野十平次次房 月耕.jpg

具体的にはどのように推進するか私自身が想像できる手法を挙げてみる。
①ビジネスモデルの開発と共有化
 これまでは蕎麦屋といえば蕎麦屋の店員として働き、資金をため、暖簾わけをしてもらい、はじめて店が持てるというのが一般的なものであった。
 しかし、そばを打って、のして、切って、単純に技術的なことを習得するには、毎日打てば普通の人であれば3ヶ月もあれば売れるそばができると言われている。(食品加工シリーズ 服部隆著)
 そういう意味では、あとは立地と信用と開業資金、そば粉の入手ルート等テクニカルな問題がクリアできれば、容易に開業することが可能になる。
 現代は情報化社会であるためにこれらの的確な情報がある特定のホームページで提供されれば、全世界で蕎麦屋を開業することが理論的には可能になる。既存のそばを営む方は通常こうした情報を公にすることを嫌うが、経営や食品の専門家の協力が得られれば、既存のそば店以上の経営手法が得られる可能性もある。
 
②地産地消の推進
 流通コストを下げる手法としては、また環境への付加が少ないことからもできる限りフードマイレッジの短い食品を提供するのが望ましい。また、生産者と消費者が信頼関係が保たれるには顔の見える関係が望ましい。
 また科学的には証明できないが、地元の食材で地元の水を使って調理するのは最も体によく、美味しい料理となるとも言われている。
 農協などの中間組織をできるだけ排除して、安定的かつ高品質な農産物を確保できるルートが必要である。

(続く)

 

夜鳴きそば復活プロジェクト(4)   [そば]

②健康に良いこと
 そばは雑穀であり各種ミネラルや良質なたんぱく質が含まれている。
 またルチンという物質が体に良いとも言われています。
 しかし、例えばルチンについても消化管で吸収されるは限りがあると言われており、また大量に摂取すればよいというものでもない。
 また、麺には塩分は添加しないが、汁には塩分が多く含まれているので、高血圧の人には毎日食べるには気をつける必要がある。
 高齢化社会に体に良い食品をデリバリーする本プロジェクトを推進するには、塩分を控えるとともに、それでも美味しいそばの作り方、食べ方を確立する必要がある。
 唐辛子、ネギ、ワサビなどの薬味については、薬効成分とともに、塩分が低くても美味しく食べられる効果があるので、これらもうまく組み合わせていく。
 
 
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また、そばに関しての栄養や健康に関する情報について積極的にPRをしていく必要がある。
そのためには最新の科学的な知識に基づき誰しもがわかりやすく、押し付けがましくない方法で知らせていく必要がある。
 
③安価であること
 毎日食べるには出来る限り合理的な価格で提供できる仕組みが必要になる。
 合理的な手法でそばを育成すること、無駄な流通コストをかけないこと。
 販売数に応じた合理的な手法でそばを作成すること。
 原材料についても同じ味であればブランド等にこだわらず、ためらわず安価なものを選ぶ必要がある。
 この場合、生産農家と販売者には合理的でかつ安定した収入が得られるように保障することが前提になる。
 

夜鳴きそば復活プロジェクト(3)   [そば]

3 どういうそばが夜鳴きそばに向くか
 このプロジェクトを進める上で最も重要なのは、美味しいそばの開発である。
マクドナルドのような世界で同じ味である必要はないが、一定の質が確保されなければ消費者に支持されない。
一方、夜鳴きそばを売る人によって個性のあるそばである必要があり、また地域とか消費する季節、年齢層によって味を変えていくという必要性がある。多様性を認めながら一定の質を確保するという相矛盾することを行うことになる。
 そばの味は、3たてが必要といわれる。挽きたて、打ちたて、ゆでたての3たてである。
また、そばの品種、保存方法、季節によって3たてより以前に味が決められる要素があり、加工方法が単純な食品であるがゆえに素材によって全く違った味となる。
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さらに汁も多様なものがあり、ダシの種類では鰹節、こんぶ、シイタケのほか地域によって鯖、アジ、ムロアジ、トビウオなどの節が使われる。
これらを単独で使うか、どう組み合わせるかによって無数の味の可能性が出てくる。

夜鳴きそばのプロジェクトに向くそばについては、今後のそばの普及と高齢化社会に対応するためには、
①なにより美味しいこと、②健康に良いそばであること、③コストが安いこと、の3条件が必要である。

①美味しいこと
 美味しいということは、相対的なもので、その人のその日の体調、育ち、年齢、性別などによって異なっている。
 結果的には、その料理人が客層の様子をいかに客観的に判断してその地域の実情に合ったものを開発していく必要がある。
 また料理人によって、タバコをすう人、味の素などの化学調味料を生まれつき多量に摂取してきた人などの場合、味が主観的に判断できない場合も多い。
 さらに夜鳴きそばであるので、屋台を引きながら打つことは不可能であるので、究極の打ちたてのそばを提供することは相当困難である。
 数時間置いても味が変わらない、あるいは変わりにくいそばを開発する必要がある。
 では、手打ちである必要があるか。機械打ちはいけないのかという問題がある。
 私は、素材がよくて、挽きたて、打ちたて、ゆでたてを実現できるのなら、必ずしも機械打ちを否定する必要はないと思う。
 
 (続く)
 
 

 


夜鳴きそば復活プロジェクト(2)  [そば]

2 夜鳴きそば復活プロジェクトの概要
 夜鳴きそば復活プロジェクトは江戸時代に花開いた夜鳴きそばを現代に復活させることを目指すプロジェクトである。
 現代の主にアメリカから導入されたハンバーガー、フライドチキン、ドーナッツなどの全世界に同じ味で同じサービスでマニュアルどおりに提供される大資本によるファストフードに対して、日本独自の地域に根付いた健康的なスローフードである「そば」を、地域の特にお年寄りのために安価でかつ安全に提供する仕組みを作ろうとするものである。
 
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 江戸の昔、市中にそば屋が増え始める18世紀より前から夜そば売りは安価で手軽な夜食として定着し、その後発展する寿司や天ぷらなどの屋台文化の先駆け的な役割を果たした。
 夜鳴きそばは一般の店構えの飲食店が閉まっている夜中に営業し、屋台であるために移動が自由であるため移動する経路さえ分かっていれば、わざわざそこに出かけなくてもそばが食べられるというメリットがあった。

(続く)


夜鳴きそば復活プロジェクト(1) [そば]

そば打ちをはじめて10年近く経った。
最初は奥三河の生協とJAの共同で実施していた、
そばのオーナーに応募し、
種まきからそば打ちまでを農協の職員に教えてもらった。
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しかし本格的に始めたのはここ半年ほど。
MIXIで「そば打ち研究会」というコミュニティで100回打つことを宣言し、
悪戦苦闘をコミュニテイに載せて57回を数えた。
その間、脱サラ、そば屋の服部さんのやっているサラザンのそばのオーナーを申し込み、
種まきから収穫、脱穀、石臼挽き、そば打ちも体験した。

なぜそば打ちに興味を持ったかといえば、
美味しいこと。
おそらく雑穀であるために体にいいこと、
日本の文化に根付いていること。
奥が深いこと。

さすがに57回も打てば、
失敗することはほとんどなくなり、
今年の大晦日には美味しいそばで年を越せそうです。

そばを打ちながら、あるいは通勤の行きかえりに、
いろいろそばのことを考えた結果、
思い立ったのが、
「夜鳴きそば復活プロジェクト」
江戸時代の夜鳴きそばを現代版として復活させ、
農村と都市を活性化させようとする壮大なプロジェクト。

夜鳴きそば 豊国.jpg
せっかく不景気になったんだから、
この際、無駄な生産設備、無駄な流通経路をみな排除して、
エコで失業した人たちに食を与え、
1人ぐらしのお年寄りに食事を提供する。

(2)に続く

蟹工船 [雑感]

先週、二人の准教授と議論をすることになった。
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まったく別の話で始まった議論は、
私が誘導したわけでもないのに、
若者の生きがいの話。

就職してまともに正職員になると、
とことん過労死直前まで使われる。

大学院を卒業してもずっと40歳を超えるまでは、
小間使い。
自分の好きな研究は全く出来ない。
昼夜を問わずこき使われる。
給料も薄給。

もう1人の准教授は自分の娘は大学を卒業して地元のスーパーに入ったけど、
最近の派遣やパートタイムの規制の関係で、
急に派遣が雇えなくなって、
結局正社員だけで働くことになった・・・・

正社員に耐えられなくなると、
一生プータロウ・・・・

若者が全然国内では未来が見えないので、
優秀な学生は海外へ脱出。

一方、まともにパソコンも触れない、
老人ボケのような職員が、
自分たちの働いた分を横取りしている。
労働組合とか労働基本法に守られて。
(自分もその1人に近いかも)

なんで若者は黙っているのだろう。
暴動や革命が起きないのだろう。

私の周りでこんな会話や愚痴が偶然にも2日続いて、
話し合われているということは、
あそらくこのうっぷんを理論化して、
動き出す人間がいれば一気に爆発する可能性があると。
株価も暴落して食料も暴騰。

しかしその次に目指す社会はなんなんでしょうね。
社会主義でも共産主義でもなさそう。
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